志間 正明 さま
2022/07/04
個人のお客さま ×
comuoonのおかげで
大好きなテレビドラマを
ストレスなく楽しんでいます。
約40年間、ビジネスマンとして活躍してきた志間様は、退職後のセカンドライフも山登りや畑仕事で楽しく過ごされてきました。
そろそろ山や畑から、ご自宅で過ごす時間を増やそうと考え始めたタイミングで、テレビの音が聞きづらくなっていることに気づいたそうです。
初めて感じた“肉体の老い”への不安を、comuoonとの出会いが一掃してくれたと、喜びの声を聴かせて下さいました。
大手食品商社を定年退職
志間 正明さま
昭和12年生まれ、福岡出身。大手食品商社を定年退職後、セカンドライフは山登りや畑仕事を存分に楽しむ。80代になり、インドア中心のサードライフに転換するタイミングで、comuoonと出会う。
導入シーン | 自宅のリビングと和室 |
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導入機器 | comuoon connect Type TV |
導入時期 | 2019年4月から |
導入前
テレビの音が聴き取りにくくなった
ボリュームがどんどん大きくなり、家族の不評を買った。
好きなテレビ番組を視る気が失せ、憂鬱な気分が続いていた。
導入後
ふつうの音量でテレビを楽しんでいる
通常のボリュームで、以前のように好きな海外ミステリーやドラマを楽しんでいる。
家族からのクレームも無くなった。
Q. comuoonを使う前は、
どのような暮らしでしたか?
志間:私は75歳から補聴器を使い始めました。定年退職後はずっと山登りや畑仕事に明け暮れるアウトドア派で、特に聴こえを意識したことは無かったのです。でも80代になり、そろそろ山や畑を卒業して家で過ごす時間を増やそうと思っていたところ、テレビの音が聴こえづらいことに気づきました。花粉症があったので、そのせいで聴こえづらいのかもしれないと近所の耳鼻科を受診すると、確かに聴力が落ちている。ショックでしたね。
さらに紹介を受けて大学附属病院の耳鼻科を受診したのですが、やはり結果は同じでした。別の大学病院では、聴力を高める手術も行われていると教えてもらったものの、そこまでやる気持ちにはなれず、結局、補聴器を使うことにしたのが75歳の時でした。
一対一の会話では、大丈夫なのです。しかし、同窓会や町内会の集会など複数人が集まる場所では、ざわめきにまぎれて声を聴きとるのがとても難しく苦労していました。補聴器をつけていても音が割れ、こもったように聴こえてしまいます。また不要な音まで拾っているように聞こえ、とても疲れていました。
困るのはテレビを見る時でした。私は海外のミステリードラマが大好きで、録画して好きな時にじっくり楽しむ派なのですが、いちいち補聴器をつけるのが面倒でわずらわしかったこともあり、結局テレビから1メートルの距離まで近づき、音量を上げ視聴していました。
でも、目は疲れるし、落ち着かない。それに「音が大きいですよ」と家内に言われるのが、しゃくに障っていました(苦笑)。
Q.comuoonを、どのようにお使いですか
志間:実は2~3年前に上京した折、駅頭のテレビで〝聴こえやすいスピーカー〟が紹介されているのを見かけ、「最近は便利なものができたのだな」と感心した覚えがあります。けれどメモをする暇もなく、いつの間にか忘れていたのです。
ある日、補聴器の充電器を買いに店舗を訪れた時、店長と話しているうちに、ふと以前テレビで見た〝聴こえやすいスピーカー〟のことを思い出しました。
名前も知らないそのスピーカーのことを懸命に思い出しながら話していると、店長が「あぁ、それなら知っていますよ」と、すぐにホームページから資料を印刷してくれたのです。私は「そうそう!コレコレ!」と興奮しました。そのスピーカーがcomuoonという商品名だということも、その時に初めて知りました。親切な店長が出してくれた資料をありがたく持ち帰り、すぐに福岡市内にあるユニバーサル・サウンドデザイン西日本支社に連絡を入れました。
担当の方がすぐに自宅に来て下さってデモ機を試したところ、いやはや驚きました。テレビから2.5m離れた座卓からでも、補聴器を付けずにテレビの声が鮮明に聞こえます。私はすぐに購入を決めました。
さっそく座敷のテレビにつなぎ、大好きな海外ミステリードラマを楽しむ暮らしを取り戻すことが叶いました。
しかし、メインのテレビはリビングにあります。一日の多くをリビングで過ごすので、そのたびに座敷からcomuoonを持って来て設置するのが面倒になりました。すると、ちょうど金婚式を迎える私たちに息子達が「何か欲しいものはない?」と聞いてくれたのです。そこで「もう一台comuoonが欲しいので、少し(購入費用を)手伝ってくれないか?」と相談したところ快諾してくれ、リビング用にもう一台、購入しました。
今ではリビングでは家内と一緒に、座敷では一人で、テレビを楽しんでいます。もちろん音量は普通の大きさですし、家内も「音が聴こえやすいね」とcomuoonの実力を実感しているようです。おかげさまで、家庭円満な毎日を過ごしています(笑)。
Q. comuoonの大ファンだと伺い、
とても感謝しています
志間:comuoonは本当にすごいですね。〝聴こえやすさ〟だけではなく、暮らしのさまざまなストレスを解決してくれました。聴こえないことで感じるイライラ、音量を上げることで生じる家族との不協和音、補聴器しか選択肢がないと思っていたあきらめ……。そんな悩みがいっぺんに解決しました。聴こえにくいことで次第に感じ始めていた〝疎外感〟からもすっかり解放されました。
comuoonは決して安価ではありませんが、補聴器も高性能なものはかなり高価です。高齢者が快適な生活環境を確保する上で、価値ある投資だと私は実感しています。何より〝聴こえやすさ〟を求める選択肢が増えるのは、とてもありがたいことです。
「聴こえるのがあたりまえの世の中をつくる」という、comuoonの開発コンセプトにも共感しました。これから高齢者が増え続けます。聴こえにくさを感じる人も増え続けます。comuoonはそんな社会的背景に新たに登場した救世主だと、私は感じています。
だから私は、一人でも多くの人にcomuoonの存在を教えたい。病院や役所、銀行や空港などいろいろな場所でcomuoonが使われ始めているそうですが、個人でcomuoonのある暮らしを体感するのが一番早い。聴こえにくさを補う選択肢として、comuoonが補聴器と同じような選択肢になる日が、一日でも早く実現すればとても嬉しいですね。